信仰の道は一人では行けません。信仰の同志が必要です。三人以上が一つにならなければなりません。ですから三位基台が必要なのです。
山での祈りも三人以上が共にしてこそ恩恵が早く降りてきます。祈ったあとには自分たち同士で互いに話し合わなければなりません。他の人と話し合えばサタンが侵犯します。三人が心から信頼しあえる美しい姿を備えるようになればそれを見て、周囲の人が羨ましく思うようになり、そのようになれば神様のみ旨は自然と繁殖するのです。神様が助けてあげなくても三人が一つになればそこから新芽が生えるようになるのです。
三位基台が一つにならないのに、どうして世界を統一できるでしょうか。
三位基台は一つの兄弟です。この三人が一つになれば、父母様の代わりになることができます。三兄弟が一つになり、六人が一つになれば、何でもできます。天地をすべてひっくり返すことができるというのです。二人か、三人の人が祈れば天が共にあるといいますが、三位基台が一つになればできないことはないのです。これが統一教会の誇りです。
真の父母経 P381~P392
■家庭盟誓2節
天の父母様は宇宙の万物万象を創造された、全能なる創造主であられます。人類歴史上初めて、真の父母様を通して、天の父母様が相続して下さった真の愛、真の生命、真の血統の伝統が実現されています。私たちが天の父母様と真の父母様を真なる心情で侍る時、私たちは天宙の中心的家庭になるのです。ただ、天の父母様と真の父母様だけが、私たちを天国に、祝福の地に導くことができます。真の父母様は天の父母様の家庭で孝子になり、国家では忠臣になり、世界では聖人になり、天宙の聖子になられました。私たちもこのような真の父母様の美しい生の伝統を受け継がなければなりません。天が願われるすべてのことを私たちの家庭で完成しなければなりません。アジュ。