三節は、「天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、四大心情圏と三大王権と皇族圏を完成することをお誓い致します」です。
四大心情圏と三大王権は、堕落する前のアダムとエバの完成を意味します。皇族圏を除いた、これらのすべては、堕落する前のアダムとエバが、四大心情圏と三大王権を成し遂げ、皇族になることだったのです。それで、この節は、堕落した人類を復帰して、皇族をつくっていくことを意味するのです。私たち祝福家庭が、この使命を完遂しなければなりません。
女性が男性の愛を受け、男性が女性の愛を受けるためには、この位置に立たなければならず、そうでなければ愛せないようになっています。夫婦関係で愛するのは、四大心情圏と三大王権の位置で愛するようになっています。愛がなければ、四大心情圏と三大王権はあり得ません。ですから、女性には男性が絶対に必要であり、男性には女性が絶対に必要なのです。
祝福家庭は、これを標準として毎日のように努力しなければなりません。「神様がこのように完成されるから、私たちもこのようにすればよいだろう!」という、このような観念的な信仰だけでは完成できません。これは実際問題です。皆様の目前に来ているというのです。
(平和メッセージ14)
「家庭盟誓」の第三節は、堕落していない本然の世界を意味しています。本然の世界に帰るのです。赤ん坊が育って夫婦の位置を訪ねていき、父母の位置を訪ねていくのです。神様と一つの体になるための位置を訪ねて行く道です。四大心情圏は、神様の単なる空想ではありません。「私」が行くべき道です。
(天聖経P1345)
■家庭盟誓 3節
四大心情圏の完成は、私たちが完成に向かって行かなければならない道です。人間は誰でも息子娘として生まれ、兄弟として育ち、夫婦となり、母親、父親になっていきます。人間においてこれは、必然的公式課程です。三大王権は 創造 理想の基本型です。皆さんの家庭は、世界で一番高貴な所望を完成することのできる位置に立っています。家庭の希望は祖父母が過去の王であり、父母が現在の王であり、子女が未来の王として、 三 代すべてが天宙の王の立場に立つのです。先生の教えは、歴史の始まりであり、人類希望の始まりであり、幸福と平和の始まりです。天 国がすべての出発であるのです。ですから、先生、在世時に因縁を結んだ皆さんの家庭が、皇族圏に立つのです。アジュ。