『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。 これがいちばん大切な、第一のいましめである。
第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。
マタイによる福音書22章37節
真なる兄弟は、自分を中心として自分のために生きろというところにあるのではなく、自ら「ために生きよう」とする兄弟間に、真なる兄弟と愛の兄弟と幸福の兄弟と平和な兄弟が設定されるということを、私たちは否定できません。至誠感天家和万事成 P.65
父母は、子女たちが自分のために生きてくれるよりも、もっと兄弟同士でために生きてくれることを願うのです。これが本当の父母の願いであることを私たちは知っています。