み言:「生活信仰、生活伝道、生活教育」
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「真の愛とは」
真の愛の人生は、一言で言うと、ために生きる人生です。人が自分のために与えてくれることを願う前に、まず人のために与える生き方です。そして、人のために与えたことを忘れてしまう生き方です。与えてあげたといって何かを期待する生き方ではありません。与えても、もっと多く与えることができずに心を痛める生き方です。ために生きるにおいても、頭を下げて与える生き方です。それが父母の愛であり、主人の愛です。人類の真の父母である神様がそうなのです。
(天一国経典『天聖経』第四篇 第三章 第三節1)
真の愛とは何でしょうか。父母の愛、夫婦の愛、子女の愛です。愛は、互いに犠牲となる伝統が備わっていなければ、長く続くことなく壊れてしまうものです。父母は子女のために犠牲となるので、父母が子女を愛する関係は壊れません。そして、真の父母の愛を受けて育った息子、娘であるならば、絶対に自分の父母に親不孝をすることはできません。また、夫は妻に、妻は夫に対して「あなたは私のために生きた」という立場で、お互いに一層ために生き、一層犠牲となる立場が広がれば、その家庭には恵みが訪れるのです。
そのような家庭が、神様の訪ねてこられる福地です。
(天一国経典「天聖経』第五篇 第四章 第六節33)
■家庭盟誓 7節
本然の血統とは、堕落とは因縁がない、真の父母の直系子女たちの純潔な血統を言います。天の父母様を中心とした本然の血統を受け継げば、本然の心情文化が開いていく為に生きる人にならなければなりません。これが、天宙が生成され、形成される根本です。天の父母様も為に存在しているのです。近づく未来世界は、天の父母様と人間と万物が調和を成す新しい心情文化世界、真の家庭による愛の文化世界です。真の愛でお互いに為に和合、協力し、共に生きる共生共栄共義の世界であるのです。アジュ。