■神様の願いは、人類の真の父母になり、「神様のもとの人類一家族」理想を実現することでした。「父なる神」だけでなく、「母なる神」、すなわち「天の父母様」となり、個人、家庭、氏族、民族、国家、世界が神様を父母として迎え、神個人、神家庭、神氏族、神民族、神国家、神世界になるように導くことでした。
私はこれまで、天の父母様の本然の立場を取り戻してさしあげるために、そして、耳があっても聞こえず、目があっても見えていない人々のために、東から西、南から北へと地球の至る所を回り、天の摂理の真実を伝えることにすべてを投入してきました。砂嵐が吹き荒れ、一寸先も見えない砂漠の真ん中で、一本の小さな針を探すような、切実で切迫した心情で、天の摂理の真実を伝え続けたのです。真実を理解できずに反対し、非難する人々を子女として抱き寄せながら、世界を抱くために一心不乱に歩みました。
真の愛を抱いている私の胸のどこにも、非難と迫害、反対と蔑視によって受けた傷はありません。二〇一九年の一年だけでも地球を何周も回り、私を必要としていればそれが奥地であれどこであれ、駆けつけました。口の中がただれ、足がむくみ、立っていることすらできない困難がありましたが、休むことはできませんでした。この道を歩むことを決心し、「いくら天のみ旨が大変でも、私の代でこの不幸の歴史に決着をつける」と神様に約束したからです。
■家庭盟誓6節
この世界に自由と平和と幸福をもたらすために苦労する時、皆さんの家庭は、天の父母様と真の父母様の代身家庭になることができます。個人に運があるように、家庭や国家にも家運や国運があり、さらには、世界の運、そして、天と地全体には天運があります。すべてを包括し、すべてのことを為に存在する天運の方向と進行に従って、国運や世界の方向が決定されるのです。父母様が動けば、天運がついて動くことと同じように、皆さんも父母様と完全に一つになり、天運を動かす家庭になり、天の祝福を周囲に連結させなければなりません。周囲に皆さんのような祝福家庭をつくる主体的家庭になることを誓わなければならないということです。アジュ。