■真のお父様の聖和に対する真のお母様の思い
真のお父様の聖和から1か月半ほどが過ぎた2012年10月下旬、真のお母様はアメリカを訪問し、お父様との思い出の地を訪ねながら大陸を横断されました。そして、ニューヨークでアメリカの食口たちを集め、み言を語られました。
「お父様は皆様を100%信じましたが、韓国の食口や皆さんの実績がないことに対して、とてもがっかりされました。『私はあなたたちをあまりにも信じ過ぎたな!』と言われて、私が『神霊と真理で草創期の教会に戻ります。生きている教会運動をします』と申し上げると、『オンマ、本当にありがとう!』と言われたのです。(2012/11/5)
その後、韓国に戻られたお母様は韓国在住の日本人婦人たちに、次のみ言を語られました。「皆さんが韓国に来て、嫁ぎ先で氏族メシヤになりましたか?いつまでにその責任を果たしますか?お父様が『基元節』のDデーを定めてくださいましたが、皆さんはどうしましたか?あらかじめ皆さんが責任を果たしていたならば、今、お父様が生きていらっしゃったかもしれません。ですから、皆さんの責任が重要なのですが、それをいつまで先送りするのですか?」(2013/1/14)
これらのみ言を見ると、お母様は、お父様の聖和は2012年にあるべきではなかったと理解されていることが分かります。私たちの不足ゆえに、お父様は霊界に旅立たれたのです。
その不足とは何でしょうか。それは、私たちの宿命である神氏族メシヤを勝利できていないことです。お母様は”お父様の聖和式の場に国家的なリーダーがいないのは残念だったが、悲劇の核心は、神氏族メシヤを勝利した家庭が一家庭もいなかったことである”と語られました。
摂理的にあってはならないことが、現実に起きたのです。しかし、それでもお母様は「中断のない前進」を宣布され、お父様に「必ず天の願いを果たします」と約束して、侍墓生活に入られたのです。
■家庭盟誓 5節
心が主体であり、体が対象であるように、天上世界が主体であり、地上世界が対象になるのです。したがって、天上世界に合わせて生きなければなりません。霊界を感じることができ、天の父母様が悲しむこと、喜ぶことを感じられる、体恤的生活にならなければならないというのです。天宙大家族を成そうとするなら、天上天国と地上天国が一つになるようにしなければなりません。ただ、人間だけが天の父母様と真の愛を中心として、天上世界と地上世界を連結させることができるのです。天の父母様の子女として、私たちは、天の父母様のみ旨の為に、毎日一歩でも前進する生を生きなければなりません。アジュ