「心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ」。これがいちばん大切な、第一のいましめである。第二もこれと同様である、「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」。
(マタイ 22:37)
すべてのものを包容して許す愛は、誰から始まると思いますか。愛は人間から出発するのではありません。愛は主体であられる神様から始まります。神様は愛で人間を創造されました。そうして人間から愛を迎えることを願われます。その愛をまた人間に返すことによって愛を完成するようになります。人間は何のために生きるのでしょうか。「愛のために生きる」とすれば、どれほど素晴らしい答えでしょうか。人間は愛の実として生まれ、愛しながら生きて、永遠の愛である神様の懐に帰るようになっているのが創造本然の人生です。
(天聖経「真の愛」)
「絶対信仰、絶対愛、それから絶対服従です。絶対服従とは、人間世界なので服従です。神様にとっては、絶対投入です。投入して忘れるのです。投入して忘れてしまうところでは、和合が起きます。 一和です。ですから、絶対信仰、絶対愛、絶対服従、絶対一和です。ここで初めて統一が出来ます。」
(2003.07.13)
■家庭盟誓1節
天一国主人とは、個人から天宙まで天の国王権を相続することのできる主人であり、代表者のことを言います。家庭盟誓の前提条件は「真の愛を中心として」です。真の愛とは、永遠に天の父母様と連結されています。真の愛は原型そのままが完全なもので、不変なもので、永遠のものであり、絶対的なものです。本郷は理想の園です。本郷は、幸福を歌い、父母の愛と家庭の愛に浸り、天地万物を主管しながら、天地が喜ぶ中で、永遠に生きたい所です。本然の創造理想とは、真なる男性と真なる女性が天の父母様の真の愛と真の生命と真の血統を中心として、家庭を成し、四位基台を完成するのです。地上天国と天上
天国をアダムとエバが失った為に、私たちが探さなければ天の父母様も探し出せないのです。したがって、地上天国と天上天国は、私たちが創建しなければならないのです。
アジュ。